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サンノゼ北部の開発案 プロロジス最有力に

2025.11.12

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 米不動産大手プロロジス(本社・サンフランシスコ市)が、サンノゼ市北部の下水処理施設に隣接する159エーカーの未開発地で大規模データセンターと先端製造拠点の整備を進める計画の最有力候補となった。市が募集した複数の提案の中で、建設費全額負担や高い経済効果が評価された。計画は「STEMパーク」と称され、99MW級データセンター4棟と先端製造施設を含む総約168万平方フィートの開発を見込む。市は本案件がAI関連産業の誘致と雇用創出に資するとみており、一般財源として年間3000万ドル規模の収入増が期待される。提案は市議会や環境審査を経て、承認されれば2028年から29年に着工、30年の稼働開始を目指す。プロロジスは日本を含む各国で物流施設を展開しており、地域経済への影響力も大きいとされる。

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