メイシーズ旗艦店再生へ 閉鎖計画撤回
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不動産
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米百貨店大手メイシーズ（本社・ニューヨーク市）は、サンフランシスコ市のユニオンスクエアにある旗艦店の閉鎖計画を撤回し、同店の再開発を進める方針を明らかにした。メイシーズは不動産会社TMGパートナーズと共同事業契約を結び、約60万平方フィートの同物件の活用策を検討する。住宅やオフィス、教育施設、再整備した小売区画など複合用途の可能性が示されており、正式な計画は今後数カ月以内に発表される見通し。旗艦店は少なくとも2026年初頭まで営業を継続する。メイシーズは業績不振を背景に2026年までに全米約150店舗を閉鎖する戦略を掲げていたが、市内中心部の回復を見据えた判断とみられる。ユニオンスクエア周辺では近年、小売の再出店やAI関連企業の増加など復調の兆しも出ており、街の再生に向け期待が高まる。
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