お仕事探しはこちら!

プレシディオ住宅計画 小規模戸不足補う

2025.11.05

配信

 サンフランシスコ市の国立公園プレシディオで、20年ぶりとなる新築住宅開発が進められることになった。公園運営を担う連邦機関プレシディオ・トラストが、かつて陸軍レターマン総合病院があった60エーカーの地区内4・6エーカーに、6棟196戸のアパートを整備する計画だ。公園内には既に約1400戸があり入居率は97%に上るが、大型住宅が中心で小規模ユニットが不足している。新計画ではスタジオから2ベッドルームを主に供給し、歴史地区の修復と住宅構成の多様化を図る。同機関の運営費は、住宅収入が約35%を占める中、米財務省からの借入と自前資金を活用して開発を進め、財政基盤の強化を狙う。プレシディオで大規模な新築は2005年以来で、同機関が単独で事業主体となるのは初めて。11月に環境審査手続きを開始し、着工は2027年の予定。


この記事に関連する記事

一覧ページにもどる

share with ups!

新規会員登録

ベイエリアの求人・仕事情報・お知らせ・募集・不動産・個人売買情報はBaySpo!
無料で会員登録をすると、bayspo.comをもっと便利にお使いいただけます。

新規会員登録をする

サクッと読める!
BaySpoとeじゃんデジタル版をチェック!