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サンフランシスコで成約加速 全米最短水準

2025.11.04

配信

 サンフランシスコ市の住宅市場が回復基調を強めている。複数の調査によると、成約までの中央値が21日と大都市で最短で、全米平均の約50日を大きく下回った。契約中件数も前年同月比17・1%増となり、2021年以来の高水準となった。パンデミック後の需要減少からの反転にはAI関連企業を中心とした高収入層の流入が影響し、ウーバーやオープンAIが拠点を置くミッションベイ周辺では需要が急増している。職場近くに住みたい既存の住宅所有者に加え、地価上昇を見込む投資家の動きもみられるという。サンノゼ市も19日と売却期間が短く、オークランド市を含む湾岸3都市が全米上位を占めた。一方、価格は都市ごとに差があり、サンフランシスコ市は0.7%下落したが、サンノゼ市は6.9%上昇した。出社回帰も需要を押し上げており、市場改善が継続するか注目される。


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