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プロロジスが建設中の倉庫 トラーニが事前リース契約

2023.11.04

配信

 フレーバー業界の老舗であるトラーニが、プロロジスがサンレアンドロ市に建設中の倉庫の事前リース契約を締結した。倉庫が建設されているのは1919 Williams Stで、広さは延べ床面積20万平方フィート。施設には多数のドックやトレーラー用駐車場のほか、倉庫の床面から天井までという高いクリアハイトが確保されており、完成は2024年後半を予定している。トラーニは、同市の2000 Marina Blvd.にある本社から倉庫と流通業務を新施設に移転し、マリーナ・ブルバードにある施設の生産ラインを拡張する。同社は99年前にサンフランシスコ市のノースビーチ地区で設立された家族経営のシロップ及びソース会社。今回の取引はCBREがトラーニの、クッシュマン&ウェイクフィールドがプロロジスの代理人を務めた。

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