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テスラ本拠地隣接　EV合弁会社が新拠点構想

2025.10.24

配信

不動産

　米電気自動車メーカーのリビアンと独フォルクスワーゲンが、パロアルト市で新たな本社拠点の確保に向けた動きを本格化させている。両社の合弁会社であるRVテックは、少なくとも7万5千平方フィートのオフィススペースを求めており、候補地として340 Portage Ave.にある旧フライズ・エレクトロニクス跡地も検討したが見送ったという。同地は開発会社ソブラトが手がける再開発地区で、すでにテスラのエンジニアリング拠点が入居している。RVテックは2024年に設立され、リビアンの電装・ソフト技術とフォルクスワーゲンの生産基盤を融合させた開発拠点として成長中。両社は今後、スタンフォード大学やテスラの人材・技術集積地に隣接する立地を活用し、EV競争の最前線での存在感強化と長期的な協業体制の確立を目指すという。

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