トレジャーアイランド 新マリーナ着工へ
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カリフォルニア州の不動産開発会社ケンウッド・インベストメンツ社（本社・ソノマ市）と、マリーナ運営大手サンテックス・マリーナ・インベスターズ社（本社・テキサス州）は、サンフランシスコ湾内のトレジャーアイランドで新たなマリーナを建設する共同事業契約を締結した。総工費は約2500万ドル（約38億円）で、2026年6月にも着工する見通し。クリッパーコーブ地区にある老朽化した108隻収容の木製ドックを撤去し、168隻が係留可能な鋼製の新施設を整備する。1998年の初提案以来、環境規制や資金難で27年間停滞していた計画がついに始動する。市議会は2019年に66年間のリース契約で全会一致の承認を与えており、今後トレジャーアイランド開発局（TIDA）の最終承認を経て本格的な工事が進む予定。
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