サンノゼ中心地再開発 市が再生の布石打つ
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不動産
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サンノゼ市は中心部の再開発構想の一環として、コンベンションセンター近くの447 South Almaden Blvd. にある約3・6エーカーの駐車場用地を1350万ドル（約20億円）で取得した。売り手は不動産大手BXP（旧ボストン・プロパティーズ）で、同社はかつて同地に16階建てのオフィスタワー2棟を建設する計画を持っていたが、パンデミック後のオフィス需要低迷で断念していた。市は今後、用地を「スポーツ・エンターテインメント地区」開発の核として活用する方針で、コンベンションセンター拡張やホテル、商業施設、文化拠点などの整備を検討している。資金は駐車場収益やセンター基金で返済し、総事業費は利息などを含め約1570万ドル。市はNHL「サンノゼ・シャークス」の本拠地契約延長を追い風に、都心部の再開発を本格化させる方針。
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