ユニオンスクエア再生へ 高級ビルに新たな買い手
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不動産
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サンフランシスコ市のユニオンスクエアで、高級委託販売店リアルリアルが2023年に撤退した 251 Post St. のオフィス兼商業ビルが売却された。延べ床面積は約3500平方メートルで、取引額は3050万ドル（約45億円）。買い手は不動産会社ゴールデン・バン・ビルディングLLCで、今回の取引は低迷していた同地区の再生への期待を示す動きとみられる。新オーナーはビルの改装と新規テナントの誘致を計画しており、高級ブランド街として知られる同通りの再活性化が進む可能性がある。周辺ではロレックスやブルガリ、パテック・フィリップなどの新店舗開業が続き、パンデミック期に空室が目立った街並みが回復傾向を見せている。一方、長年地区の象徴だった百貨店メイシーズが閉店を予定しており、再生の行方に注目が集まっている。
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