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SF市唯一のDMV 複合施設へ再開発

2024.10.03

配信

 カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が、サンフランシスコ市のパンハンドル地区にある同市唯一の陸運局(DMV)の再開発計画を発表した。開発予定地は1377 Fell St.にある国営敷地で、市内最大規模となる総戸数327戸の手頃な価格の住宅や新しいDMVオフィス、駐車スペースを含む複合施設を建設する。それに伴い、1960年築で衛生安全コードに準拠していない、老朽化したDMVの建物は解体される。近代化された新しいDMVのオフィスは2029年6月に、また住宅の工事第1段階は2030年8月までに完成する予定で、地域平均収入の30%から80%の所得者層向けになるという。対面式のDMVサービスは暫定的に別の場所に移転する予定だが、移転先は未定。オンラインサービスは通常通り利用可能となっている。

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