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サクラメントのホテル 支援住宅として再出発

2024.09.10

配信

 マーシー・ハウジングとサクラメント住宅再開発庁(SHRA)の合弁事業が手掛けた、元ホームレスのための恒久的な支援住宅「セントクレア・アット・キャピトル・パーク」の建設工事が完了した。同住宅はサクラメント市ダウンタウンの1125 9th St.にあった歴史的なホテル「キャピトル・パーク・ホテル」を再開発したもの。1912年築のホテルはイタリア・ルネッサンス・リバイバル様式のビル2棟で構成されており、2019年9月から20年10月まで、市の一時的なホームレスシェルターとして機能していた。その後シェルターは閉鎖され、マーシー・ハウジングがSHRAから2300万ドルのギャップ融資を受け、推定7600万ドルの改築作業を開始した。支援住宅にはスタジオ134戸や住宅支援サービスオフィスなどが設けられている。

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