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SFの歴史的建築売り出し 価格未定も修復税控除対象

2025.08.13

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 サンフランシスコ市の劇場「ゴールデン・ゲート・シアター」に併設されたオフィスビル(25 Taylor St.)が売り出された。販売価格は未定だが、連邦・州の歴史的建築修復税控除の対象となる。延べ床面積合計は5万平方フィートで、劇場部分(ATGエンターテインメント所有)は非売却。2023年末に管財人管理となったもので、以前はWeWorkが約4万2565平方フィートを約10年間賃借していた。WeWorkは2021年にビルを撤退し、賃料不履行などで提訴されていたが2023年に却下された。物件は1922年築で、2013年の入居時にWeWorkが大規模改修を実施。2014年の不動産評価額は2810万ドルだったが、2023年には950万ドルに下落。1690万ドルの債務が残ったまま、2023年2月に特別管理入りしていた。

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