SF市の老舗宝石店店舗 172年の歴史に幕
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サンフランシスコ市で172年の歴史を持つ高級宝石店「シュリーブ＆カンパニー」が、ユニオンスクエアの店舗を閉鎖し、パロアルト市にある2店舗に事業を集約する。シュリーブ＆カンパニーは1852年に110 Montgomery St.で開業。1906年3月、サンフランシスコ大地震の1カ月前に、今も正面玄関の上に会社の名前が刻まれている200 Post St.のビルに店舗を移転した。その後109年間にわたり同ビルで事業を展開していたが、2015年にニューヨークの宝石店「ハリー・ウィンストン」にビルを落札されたために移転を余儀なくされ、この10年近くは近隣の150 Post St.の延べ床面積1万1800平方フィートのスペースで営業を続けていた。近年ユニオンスクエアでは、ノース・フェイスやユニクロなど多くの店舗が閉鎖している。
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