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データセンター売買契約　投資額を約50%上回る

2025.05.01

配信

不動産

　データセンター会社のColovoreが、拠点を構えるサンタクララ市の3060 Raymond St.にあるデータセンタービルを3720万ドルで購入した。売主はエリス・パートナーズ（本社・サンフランシスコ）で、2022年に同ビルを1350万ドルで購入。1150万ドルの建設ローンも取得し、人工知能やクラウドコンピューティングなどを支援する9・4メガワットのデータセンターに改装した。そのため今回のColovoreの購入金額は、売主の3年前の投資額2500万ドルを48・8%上回った。1974年に建てられた2階建てのビルは、延べ床面積2万9100平方フィート。改装前、Colovoreは同物件でリース契約を締結したが、契約条件は非公開。同社は隣接する1101 Space Park Dr.にも同様のデータセンターを所有している。

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