ドイツの巨大企業SAP SF市にオフィス開設
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ヨーロッパ最大級のソフトウェア会社SAP（本社・ドイツ）が4月27日、サンフランシスコ市のSOMA地区にオフィスを正式に開設した。オフィスは135 Townsend St.にあり、延べ床面積3万平方フィート。同社のベイエリアの従業員3500人のうち、約500人が新オフィスをメインオフィスとして使用するという。オフィスの1ブロック先にはオラクル・パークが、通りを幾つか渡った先にはカルトレインのサンフランシスコ駅がある。SAPは同市内に本社を構えるビジネスソフトウェア会社のオラクルとセールスフォースを競合相手と捉えており、新オフィスはSAPが市内の初期段階のスタートアップ創業者や主要な技術パートナーなどと近い関係を築くことを目的としている。SAPはベイエリアでは他にパロアルトとサンラモンにも支店を構えている。
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