オークランドの元劇場ビル 債務不履行で押収・売却へ
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不動産
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ラダー・キャピタル・ファイナンス（本社・ニューヨーク）が、オークランド市のアップタウン地区にある築約100年の「ダフィン・シアター」を改装したオフィスを、オーナーのエンバカデロ・キャピタル・パートナーズ（本社・レッドウッドシティ）の債務不履行のため押収した。519 17th St.にある7階建ての同ビルは延べ床面積6万3200平方フィートで、1928年に劇場として建設され、80年にオフィスビルに改装された。エンバカデロは2016年にビルを840万ドルで購入し、1000万ドルを投資して「519アップタウン」と名付けたオフィスに改装したが、ローンの支払いに失敗。改装工事では新しい窓や屋上デッキ、会議センターなどが追加され、オリジナルのタイル壁画も復元されていたが、現在、非公開価格で市場に出されている。
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