歴史的音楽スタジオ 再開発断念で売り出しへ
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ウェアハム開発会社（本社・サンラファエル）が、バークレー市にある歴史的な音楽スタジオをライフサイエンス研究室に再開発する計画を断念し、売り出すことが明らかになった。ウェアハムが売り出すのは、2600 Tenth St.にある伝説的なレコーディングスタジオである旧「ファンタジー・スタジオ」の複合施設で、延べ床面積12万1200平方フィート。7階建てのビルと2階建ての別館が含まれるが、提示価格は明らかにされていない。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの成功によって有名になった同スタジオでは、グリーン・デイやサンタナなど多くの著名アーティストがレコーディングを行ったが、2018年に閉鎖。現在、オフィスは同社の創設者であるリッチ・ロビンス氏が設立の一部を担ったバークレー映画財団の本拠地となっている。
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