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UCバークレー和解 教員に差別的扱い

2025.12.11

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 カリフォルニア大学バークレー校がイスラエル出身の元教員に対して差別的な扱いを行ったとして訴えられていた訴訟にて、和解が成立した。ダンス研究を専門とし、同学でも2021年より現代舞踊をテーマとした講義を受け持っていたヤエル・ナティブ氏は、講義が順調だったこともあり23年7月には翌春から別の科目も担当するよう依頼されていたにも関わらず、同年10月にハマス・イスラエル間の紛争が始まったことを受け採用を見送る旨の通知を受けたという。今回の和解にて大学側は、大学が定める反差別方針に反する取り扱いがあったことを認め、ナティブ氏に対して6万ドルを支払った上で、同氏を再雇用することで合意。声明にてリッチ・ライオンズ学長は「和解を決断したナティブ博士に感謝し、本学を代表して謝罪したい」と述べている。

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