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フレズノ郡施設生産の生乳 鳥インフルエンザ検出

2024.11.25

配信

 カリフォルニア州公衆衛生局が11月24日、ベイエリアの食料品店数十店舗で販売されているフレズノ郡の施設で製造された生乳から、鳥インフルエンザが検出されたことを明らかにした。発表によると同日、サンタクララ郡の公衆衛生担当者がロー・ファームLLCより販売されている生乳から感染症ウイルスの痕跡を検出、州の動物衛生・食品安全局が陽性反応を確認したという。保健当局はこの件に関して、「影響を受けた製品を棚から取り除くよう小売業者に通告」しており、現時点で感染者の報告はない。鳥インフルエンザの感染は主に酪農家の間で急増しているが、ヒトが感染することは非常に稀であり、ヒトからヒトに感染する可能性も低い。保健当局によると混入経路等は現在調査中であり、感染した場合、のどの痛み、発熱、下痢、嘔吐などの症状が現れるという。

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