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OAK動物園のゾウ　テネシーへ移住

2024.10.15

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ローカルニュース

　ベイエリアで飼育されていた最後のアフリカゾウがオークランド動物園を離れ、テネシー州の保護区へと移住する。園は正確な日付を明かしていないものの、ゾウの「オッシュ」は10月中には移住することになっており、これにともない同園における75年のゾウの展示も終わりを迎えることになる。オッシュの移住先には2023年まで同園で暮らしていた「ドナ」も飼育されており、同園のCEOであるニック・デヘジャ氏は「オークランドでゾウを飼育したいが、ドナやほかの仲間と保護区で暮す方がオッシュのためになるのではないか」と述べた。また、同園で開かれたオッシュのお別れ会には約300人が訪れ、来館者の1人は「子どもたちが動物を見て、動物について学ぶのは非常に重要なことだが、それが動物の幸せよりも大事であってはいけないと思う」と語った。

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