鳥インフルエンザ 州内の乳牛感染か
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ローカルニュース
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カリフォルニア州食品農業局は8月29日、セントラルバレー地区の3つの乳牛群でH5N1型鳥インフルエンザの感染が疑われる事態が発生しているとして調査を開始したことを発表した。同州では2022年より数千羽の鳥がこのウイルスに感染していることが確認されているが、仮に乳牛の感染が確認されれば州としては初めてのケースとなる。今後は州内の研究所で暫定的な検査結果が得られた後に最終確認のために米国農務省にサンプルが送られるという。ウイルスに感染した牛は通常数週間で回復するものの、少数の死亡例があるほか、牛から人へとウイルスが感染する可能性があるというが、消費者の元に届く牛乳やその他乳製品には低温殺菌が行われており、これによりウイルスは不活性化されることから危険はないと食品農業局は述べている。
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