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検察が人種的偏見の疑い 裁判所が公聴会開催命じる

2024.08.28

配信

 サンノゼ市で発生した殺人事件に関する裁判において、検察側がカリフォルニア州人種正義法に違反する形で尋問を行ったとして、双方が証拠の提出を行うことができる公聴会の開催が裁判所により命じられた。ジャーメイン・ハワード被告は2021年にH・Mレイノルさんを殺害したとして、既に懲役19年から終身刑の判決が言い渡されているが、裁判において検察側は被告に対し、治安が悪いことで知られるイーストパロアルトでの少年時代について繰り返し質問したという。これに対し弁護側は人種的な偏見や差別を助長するとして州の人種正義法違反を主張し、裁判所も公聴会を開催し双方が証拠を提出するよう求めた。公聴会の後、仮に人種的な偏見が評決に影響を与えていたことが認められた場合、ハワード被告は再審を請求することが可能になる。

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