樹木を枯死させる甲虫 サンノゼ市にて初確認
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ローカルニュース
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樹木に危害を及ぼす可能性のある「ショットボールボーラー」とよばれる甲虫がサンノゼ市で初めて確認された。サンタクララ郡農務局によると、カイガラムシの仲間であるこの甲虫は数ミリ程度の大きさではあるものの、フザリウムという菌をまき散らすことで樹木を病気に感染させるなど深刻な被害をもたらし、最終的には枯死させる可能性があるが、現時点では有効な対策方法はないという。郡の担当者は発表にて「ショットボールボーラーの蔓延を防ぎ、可能な限り多くの樹木を保護するため、樹液がにじみ出ていたり、枝が枯れているなどの兆候が見られた際には報告してほしい」と述べ、地域住民からの協力を求めた。なお、この甲虫がいつどのようにして同市に飛来したのかは不明だが、郡は南カリフォルニアより飛来した可能性があるとしている。
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