鳥インフルエンザ 加州では収束か
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ローカルニュース
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カリフォルニア州公衆衛生局は5月13日、2024年に感染拡大が始まったH5N1鳥インフルエンザが収束に向かっているとの見解を示した。同局のエリカ・パン氏は発表の中で「カリフォルニアでは最も困難な時期は既に乗り切ったと感じている」と述べ、感染事例の減少を評価した上で、「今後も監視を続けていく」と強調した。実際に2024年末と比較して全米で鳥への感染は減少していることが確認されているが、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のピーター・チン＝ホン氏などは、ウイルスの主な媒体である野鳥が春になりアラスカ州やカナダへと北上したことが一因である可能性を指摘しており、その場合秋になり感染数が再拡大する恐れがあるため、同氏は「最悪なのは私たちがこの出来事を忘れてしまうことである」と、警戒を続ける必要を強調している。
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