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雌ライオン死亡 SF動物園が発表

2023.02.24

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 サンフランシスコ動物園は2月23日、雌のアフリカライオン、スカリが20歳で亡くなったと伝えた。スワヒリ語で「砂糖」を意味するスカリは「普段はストイックでありながらも、一度仲よくなれば心を和ませるような存在」だったという。豚ロースやヤギのミルクを好み、よくサッカーボールで遊んでいたという彼女は保護プログラムの元で3頭の子供を出産。1960年以降、飼育下で生まれた子ライオンは合計で25頭しかおらず、ライオンの保護活動の重要性を伝える大切な役割も担っていた。2019年に16歳で亡くなったジャハリとの間にもうけたジャシリは、現在でも同動物園で飼育されている。動物園はインスタグラムで「彼女のレガシーはサンフランシスコ動物園で生き続けます。これからは寂しくなるでしょう」と綴った。

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