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ゼネラルモーターズ 自動運転タクシーから撤退

2024.12.11

配信

 ゼネラルモーターズ(GM、本社・ミシガン州)が12月10日、自動運転タクシー事業からの撤退を発表した。同社は2016年に自動運転システムの開発を行うクルーズを10億ドルで買収し、25年までに年間10億ドルの収益を上げる計画を立てていたが、今後クルーズ部門への資金提供も停止される。クルーズは23年10月、サンフランシスコ市で発生した歩行者巻き込み事故とその後の調査過程で安全性と透明性に重大な欠陥があることが露呈し、市内での営業許可を停止されていた。発表で同社は、今後は一般消費者向け車両の部分的な運転補助技術の開発に注力していく計画を明らかにしており、メアリー・バーラ会長兼CEOは「クルーズは自動運転において革新的な存在であり、GMとのより深い統合は交通の未来をさらに前進させていくだろう」と述べた。

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