オープンAI 防衛ハイテク企業と提携
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オープンAI（本社・サンフランシスコ）と防衛技術の開発を行うアンドゥリル（本社・コスタメサ）が12月4日、提携契約を結んだことを明らかにした。発表によるとこの提携は主に「空中の脅威をリアルタイムで検出、評価し対応するCUASシステムの能力を向上させること」に重点を置き、「最新AIを用いて人間オペレーターの負担を軽減し、状況認識能力を向上させることができるよう模索」していくためという。同じくAI企業のアンソロピックも11月、AWSとの提携を通じて米国の諜報機関などが同社の製品にアクセスできるようになったことを発表するなど、AIの軍事利用が進みかねない状況となっているが、今回の発表にてオープンAIの担当者は「AIを他人に危害を加えるために用いてはならないとする、ミッションステートメントの内容は堅持している」と述べている。
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