レジなし決済技術開発 グラバンゴー 操業停止
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小売店向けのレジなし精算技術の開発を行っていたグラバンゴー（本社・バークレー）が操業停止することが明らかになった。2016年の創業以来同社は、アマゾンの同技術におけるライバルの一つとして、複数のカメラや機械学習を用いて買い物客が商品棚から手に取った商品を集計し、レジなしで清算する技術の開発を進めていたが、今回「業界の先駆者としての地位を確立しながらも、サービスを提供し続けるための資金を確保することができなかった」と発表にて述べ、操業停止とその経緯を明らかにした。同社は21年に同社としては最大となる7300万ドルの資金調達を行うなどの評価を得ており、創業者兼CEOのウィル・グレイザー氏も24年2月に「数年以内に100億ドルから150億ドルの時価総額で株式を公開する計画を進めている」と述べていた。
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