セレブラス資金調達 21年から評価額は倍に
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人工知能チップの開発を行うセレブラス（本社・サニーベール市）が9月30日、11億ドルの資金調達を実施したことを明らかにした。同社は1年前の2024年9月30日に新規上場申請を行いながらも、売上の単一企業への依存度の高さなどに対する批判を受け上場には至っていなかったが、今回21年時の評価額の倍となる81億ドルの評価額で11億ドルの調達に成功したという。同社CEOのアンドリュー・フェルドマン氏は発表にて「今後6から8カ月の間で米国での製造能力を4倍増強する」と、資金の用途を明かしながら、「今回の発表は製造を強化していくという意思表示ではない。私たちには大きなチャンスが待ち構えていると考えており、資金不足のためにそれを逃してしまうようなことは避けたい」と述べ、現在も株式公開を予定していることを強調した。
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