お仕事探しはこちら!

言論の自由侵害の疑い メタ勝訴

2024.08.12

配信

 第9連邦巡回控訴裁判所は8月9日、非営利団体が行った反ワクチン投稿に対し、警告などを表示したメタ(本社・メンローパーク)の行為は、言論の自由の侵害にはあたらないとの判断を下した。原告の非営利団体「チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス」は2019年頃よりワクチンの効果に疑問を呈すような投稿を繰り返しており、メタはこれらの投稿に対して政府のウェブサイトを参照しながらより正確な情報の提供を行った他、原告が運営していたフェイスブックアカウントにおいて「寄付」機能を無効にしたという。原告はメタが政府と共謀し言論の自由を侵害したと主張していたが、判決では「政府のものと一致する見解を持っているという理由で、メタ社が自社の見解を推進する権利を失うことはない」と述べられており、この請求は棄却された。

この記事に関連する記事

一覧ページにもどる

share with ups!

新規会員登録

ベイエリアの求人・仕事情報・お知らせ・募集・不動産・個人売買情報はBaySpo!
無料で会員登録をすると、bayspo.comをもっと便利にお使いいただけます。

新規会員登録をする

サクッと読める!
BaySpoとeじゃんデジタル版をチェック!