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ファイブロジェンなど 大規模レイオフ進行

2024.08.01

配信

 ベイエリアで複数の企業による人員削減が続いている。バイオテクノロジー企業のファイブロジェン(本社・サンフランシスコ)はすい臓がん治療薬の臨床試験2件の失敗を受け、米国内の従業員の約75%を解雇し、「米国において即時かつ大幅なコスト削減計画を実施する」という。この件に関して同社CEOのセイン・ウェティグ氏は、発表にて「このような結果になってしまったことに深く失望している」と述べた。また個人金融を提供するナードウォレット(本社・サンフランシスコ)も「会社を長期的な目で見た時の業務効率を改善し、戦略上重要なセクションにより多く投資していくため」、全従業員の15%となる100人以上を解雇することを明かした。同社はこの人員削減に関連する費用として800万ドルから1000万ドルを見込んでいる。

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