3年半ぶりの高値を記録 サムスン社株
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サムスン電子（本社・韓国）が2024年第2四半期の売上に関する見通しを発表し、同日、同社の株価は62・73ドルを記録。21年1月以来3年半ぶりの高値となった。同社が7月5日に発表したところによると、4月から6月の同社営業利益は前年比約1452・2%増加、市場予測を大幅に上回る75億4000万ドルを記録する見込みであるという。これは同社のモバイル製品事業が安定した収益を確保しているほか、人工知能ブームに関連するメモリーチップの価格高騰が主な要因と見られている。また、同社としても生成AI開発に注力しており、最新のスマートフォンには人工知能を用いた写真編集機能や商品検索機能が搭載されている。今回の発表と株価の高騰は、新型コロナウイルスパンデミック後の需要減退に起因する記録的な赤字からの回復を印象付けた。
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