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前月比失業率が低下傾向 カリフォルニア州

2024.06.24

配信

 IT業界で人員削減が続いているにも関わらず、2024年5月のカリフォルニア州における失業率は低下している。6月21日にカリフォルニア州雇用開発局が公開したデータによると、サンフランシスコ市とサンマテオ郡では情報産業で1900人の雇用が失われたものの、レジャー・サービス業と政府部門でそれぞれ2300人と1400人の新規雇用がみられたことなどから全体としての失業率は低下し、サンフランシスコで3%、サンマテオ郡で2.9%となったという。このサンマテオ郡の数字は州で最も低いものであるが、アラメダ郡では4月の4.4%から3.9%、マリン郡でも3.5%から3%へと低下がみられた。この発表に関して同局元局長のマイケル・バーニック氏は「雇用増加は予想外のものであり、州経済には未だ不安な兆候が確認できる」と述べた。

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