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州失業率2月から横ばい ベイエリアでは上昇傾向

2023.04.24

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 カリフォルニア州雇用開発局が4月21日に発表したデータによると、州の2023年3月の失業率は4・4%と、2月の数値から横ばいとなった。ベイエリアの9つの郡では失業率の減少が見られたのはナパ郡のみで、他の郡では横這い(サンマテオ郡2・8%など)、上昇(サンフランシスコ市郡3%、サンタクララ郡3・2%で共に0・1%上昇など)の傾向がみられた。SF市内などの都市圏ではサービス業で雇用者数が増加したものの、専門職、ビジネスサービス業では大幅な雇用の減少が記録されたという。失業の定義上、労働者は解雇後直ちに失業者として認識される訳ではなく、地域経済に影響を及ぼしているIT系企業の解雇による影響が数値に反映されるのは数か月後になるとされている。一方、米国全体の失業率は3・5%と、前月比で0・1%の減少がみられた。

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