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グーグル訴訟 和解で閲覧データ削除

2024.04.04

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 グーグル(本社・メンローパーク)は4月1日、同社が不適切なデータ収集を行っていたとする訴訟に関して、和解に達したと発表した。2020年に始まったこの訴訟において原告側は、グーグルがブラウザアプリ「クローム」などにおいて、プライベートモードを使用していたユーザーからデータ収集を行っていた行為は不適切であると主張していた。これに対して同社は、「原告側の法的、事実的主張には同意しない」としながらも、これまでに収集してきた数十億件のデータの削除や、プライベートモードにおけるサードパーティーのクッキーの制限などが盛り込まれた和解案に合意したという。原告側のデビッド・ボイズ弁護士は声明で、「この判決は、支配的なテクノロジー系企業に誠実さと説明責任を果たすことを求める、歴史的な一歩である」と述べた。

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