23andMe 破産法の適用申請
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遺伝子検査企業の23andMe（本社・サウスサンフランシスコ）が3月23日、ミズーリ州の連邦裁判所に対して連邦破産法第11条の適用を申請したことが明らかになった。過去には60億ドルの評価を受けながらも、近年では実行可能な研究・事業の立ち上げに苦戦し、23年には不正アクセスにより約700万人分の個人情報を漏洩させるなど、その評価額を2000万ドルまで落としていた。今後、裁判所による承認の後、45日間のプロセスを通じて入札者を募っていくことになる。同社は、資産額及び負債額は共に推定1億から5億ドルであるとしている。また、同社はCEOのアン・ウォジツキ氏が退任すると発表。同氏は取締役会には残留するものの、現最高財務会計責任者のジョセフ・セルサベージ氏が暫定的にCEOを引き継ぐという。
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