デジタル理学療法企業 株式公開申請
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デジタル理学療法を提供するヒンジ・ヘルス（本社・サンフランシスコ）が3月10日、株式公開の申請を行った。同社は、利用者がバーチャル運動療法及び「Enso」と呼ばれる電気神経刺激装置を用いることで、自宅にいながらリハビリを行い、筋骨格系の怪我や慢性的な疼痛を軽減し医療費を削減できるシステムを開発しており、目論見書によると2024年の売上高は33％増の3億9000万ドルだという。同社のダニエル・ぺレスCEOは、ニューヨーク証券取引所にて株式公開を進めていることについて、「私たちにはこれから何十年にもわたる仕事が待っており、その旅をご一緒できることを楽しみにしている」と述べた。過去3年間のハイテク系企業のIPOは少なく、特にコロナ後の環境への適応に苦戦していたデジタルヘルスの分野では特に少なくなっていた。
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