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SF市1月の失業率 前月比0.5ポイント増

2024.03.11

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 3月8日にカリフォルニア州が公開した雇用に関するデータによると、サンフランシスコ市の2024年1月の失業率は前月より0.5ポイント近く増え、4%となった。これは21年10月以来最高となる数字であるが、24年に入ってからグーグル、セールスフォース、イーベイ、シスコなどが同市においてレイオフを行っていることから、IT業界で続いている大規模な人員削減が主な要因であると思われる。州によると1月、同市とサンマテオ郡では科学・技術関連で4000人の雇用が失われた他、ホテル・飲食業界では1600人、小売業界ではダウンタウンで多発している店舗の閉鎖により1300人が職を失ったという。この4%という数字は全米の失業率をわずか0.1ポイント上回るものであり、ベイエリアの各郡では過去一年間で軒並み増加している。

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