ウォルグリーン社との契約 更新せず 州知事発表
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カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が3月8日、州内の刑務所で薬を購入するために結んでいたウォルグリーン社（本社・ディアフィールド）との契約を更新しないと発表した。この発表の2日前同社は、保守派司法長官の助言もあり、中絶薬ミフェプリストンの販売を中止することを発表しており、これに関して州知事は「州で生殖医療と自由へのアクセスが断たれるのを黙ってみるようなことはしない」と述べた。一方テキサス州で行われている裁判では、この薬の危険性が十分に審査されないまま承認された、という主張がなされており、これが認められれば全米で薬の販売が禁止される可能性があるという。5月に更新される予定だったこの契約では、州は過去8年間で5400万ドルを支払い、刑務所内で服用される処方箋薬を同社から購入していた。
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