スーパーマイクロ社 期限間際に財務諸表提出
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スーパーマイクロコンピューター（本社・サンノゼ）が2月25日、米国証券取引委員会に対し最新の財務諸表を提出したことを明らかにした。同社は財務報告が遅れていたことでナスダック市場での上場廃止の危機に直面していたが、今回「2024年6月30日時点の当社の財務状況をすべての重要な点において構成に表示」した監査済み財務諸表を期限間際に提出、その可能性を回避した。エヌビディア社製のGPUを中心にシステムを構築し、イーロン・マスク氏のxAIを主要顧客として持つ同社だが、この書類によると、2024年の売上高は前年の2倍以上となる149億9000万ドルを記録。しかし訴訟、風評被害、潜在的な信用格付けの低下など財務報告の遅れによリスクには継続して直面しているという。この発表を受け、同社の株価は22％上昇した。
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