カイザーパーマネンテ 1割の本社従業員を移動へ
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カイザーパーマネンテ（本社・オークランド）は2月22日、本社従業員の約1割にあたる1200人を2024年にプレザントンキャンパスに移動させる計画を発表した。この計画は新型コロナウイルスの流行以降、リモートワークが増加していることに起因し、対象となるのは主に事務職員であるという。発表で同社は「通勤の必要性が薄れると同時に物理的なスペースの必要性も減少している。そのためオフィスサイズの最適化を目指す」と述べた。一方オークランド市は、このような雇用流出が続けば今後2年で2億ドルもの財政赤字に陥る可能性があるという。同社は2020年、同市内での9億ドルを投じたオフィスビル建設計画を中止し、同市の経済にとって大きな痛手となっていた。同社は発表で本社はオークランドに残ることを明言している。
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