AI新興企業ベーステン 7500万ドル調達
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AIスタートアップのベーステン（本社・サンフランシスコ）が7500万ドルの資金を調達したことが2月19日、明らかになった。自社でデータセンターを保有せず、グーグルなどが提供するクラウド上でソフトウェアを稼働させる同社のシステムは、ユーザーに対して40％の推論コスト削減を可能にするといい、これが今回、同社の8億2500万ドルという評価額や投資に繋がったという。2019年に設立され現在約60名の従業員を抱える同社のトゥヒン・スリバスタバ共同CEOは発表にて、中国産AIのディープシークの登場後、「オープンAIやアンソロピックに四半期あたり数百万ドルを投じる人々は、どうすればコストを削減できるのか、という点について考えるようになった」と述べ、「1月に終了した会計年度の売上高は、前年度の6倍だった」とした。
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