ディズニー社 経費削減し事業再生へ
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ウォルト・ディズニー・カンパニー（本社・バーバンク）は2月8日、55億ドルの費用の削減を行いストリーミング事業の再生を目指すと、投資家との電話会談の中で発表した。その一環として同社は、事業を主要なテレビ・映画事業を含むエンターテインメント部門、クルーズ船やグッズ販売を含むテーマパーク部門、ESPNスポーツネットワークの3部門に再編成し、約7000人の解雇を行うという。インドにおけるクリケットの放映権を失ったことで、これまでにない1％の利用者減を記録するなど、現在同社のストリーミングサービスは10億ドル以上の損失を計上している。全従業員の約3％にあたる7000人の解雇は、番組制作費の削減などと合わせ55億ドルの費用削減に繋がり、ストリーミング事業の持続的な成長と収益性を可能にするという。
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