ペイパル約2500人解雇 会社の規模適正化
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電子決済サービスを提供するペイパル（本社・パロアルト）が1月30日、全従業員の約9％にあたる約2500人の解雇を行うことが明らかになった。同社は2023年にも約2000人の解雇を行っていたが、今回、人員削減と空職の廃止を通じた企業の再構成が目指されるという。これに関して23年9月にCEOに就任したアレックス・クリス氏は従業員に向けたメールの中で、「会社の規模を適正化するために必要な決断である」と人員削減の必要性を強調し、続けて「顧客のニーズに合わせ、機敏な動きを可能にすることが目的であるが、同時に会社の成長を促すことが予測される分野への投資は積極的に行っていく予定である」と述べた。現時点で州への大量解雇通知は行われていないが、今週末には影響を受ける従業員への通知が行われることが分かっている。
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