テスラ社リコール 23万台以上対象
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テスラ（本社・テキサス州）がバックカメラの不具合を修正するため、約23万9000台の自主的なリコールを行っている。同社が米国道路交通安全局のウェブサイトに掲載した書類によると、同社の2024から25年に生産された「モデル3」と「モデルS」、23年から25年に生産された「モデルX」、「モデルY」のバックカメラに不具合が生じる可能性があり、「ドライバーの後方視野を狭め、事故発生リスクが高まっている」という。同社はこの問題を修正するため、ワイヤレスで実施可能な無料ソフトウェアアップデートをリリースしたほか、この不具合の原因となる「回路基板の不具合が発生した車両の持ち主」は、同社による車両のコンピューター交換を無料で受けることができる。テスラは現時点でこの不具合による事故は報告されていないとしている。
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