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勉強堂115年の歴史に幕 SF日本町の和菓子店閉店

2022.04.04

配信

 サンフランシスコの「レガシービジネス」として知られていた同市日本町の和菓子店「勉強堂」が、3月31日に115年の歴史に幕を下ろした。過去数カ月は、閉店のニュースを耳にした多くのファンが、同店の名物のまんじゅうや餅を求めて、日の出前から列を作ったことが話題になっていた。最終日となったこの日も、最後のまんじゅうを求めるファンや地域住民が殺到して長い行列を作り、午後2時には商品が売り切れとなった。最後は地元住民がお別れ会を催し、勉強堂の閉店を惜しんだ。

 昔ながらの手作りスタイルのまんじゅうが人気の同店は1906年創業。中華料理店で食後に出されるフォーチューンクッキーは、同店が初めて作ったというのが定説で、当時使われていた型も実在する。併設されたコーヒーショップは、地域住民の交流の場となっていた。祖父と父の跡を継いだ、リッキーとボビー・オカムラ氏の兄弟二人が経営していた。 

 リッキー氏は、閉店を前にして集まった多くのファンに対し「ありがとうございました。心から感謝しています。引退後は、孫の面倒を見て、ゴルフでもしようかと思います」と笑顔で語った。また、弟のボビー氏は、「このようなセレブレーションを開いてくれてありがとうございます。多くの人に集まっていただき、日本町にとっても素晴らしいニュースです。ポジティブな気持ちでいっぱいです」とあいさつした。


 勉強堂の閉店に伴い、サンフランシスコ日本町ができてから現在まで営業を続けているのは、桑港ハードウエアのみとなった。


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