お仕事探しはこちら!

2021年ビザ申請情報

2021.06.21

配信

 2021年1月に米国の政権が変わり、ビザ申請の手続きについても変化がでている。ここでは特に労働ビザについて、2021年のビザ申請について説明する。

H-1Bビザ(移民局申請)

 新年度(2022年度)においては、給料の高い人が優先的にH-1Bビザを申請できるシステムに変わる予定とされていたが、移民局の発表によると、新システムの導入を2021年度の年末まで伸ばすということになった。結果、2021年度の新規H-1Bビザ申請受付は以前と同じ昨年方式で行われた。雇用主はまずは、会社登録を行い、その後抽選が行われた。当選した申請者が2021年4月1日以降移民局へ申請書を提出できるようになる。申請書を提出すると移民局は審査に入り、質問がある場合は、質問状を雇用主に送付。雇用主は一定の期間に回答を返す必要がある。2023年度については、今後の移民局の発表を待ちたい。

L-1ビザ(大使館申請)

 L-1ビザは移民局申請はできるが、前政権の大統領令により米国大使館でのビザ申請がストップしていた。しかし、この大統領令は延長されず2021年3月31日で終了した。結果、今後は米国大使館での新規L-1ビザスタンプの申請受付が開始される。しかしコロナ禍の影響が続いており、各米国大使館は申請受付を制限しており、本格的な再開はまだすこし先になると言われている。コロナ禍により多くのL-1ビザの新規申請者が影響を受けている。早めの申請受付を期待するところだ。

Eビザ(大使館申請)

 Eビザは、今のところH-1BやL-1ビザのような制度の変化や制限はなく、以前と同じような形で米国大使館でのビザ手続きができる。そのため、面接予約をし、面接を受けることが可能だ。新規の会社の場合は、面接の前に会社登録をしておく必要があるので、注意が必要。会社登録の書類審査は通常2〜3カ月の期間を要する。会社登録の審査が一通り終わるとまもなくビザ面接に呼ばれる。

移民局の審査状況

 移民局申請においては、審査の遅れがだいぶ見受けられる状況だ。コロナ禍の影響が続いており、正常化には今しばらく時間がかかると思われる。現在の審査時間は以前の審査時間よりさらに数カ月要する場合が多く、労働ビザで審査結果を早めに貰う場合は特急審査を利用することをお勧めする。特急審査は、最短で15日で結果を出すことも可能。特急審査でも追加書類の提出のレターが移民局より届いた場合は、審査終了まで2カ月前後かかる。

永住者による各種申請

 永住者による各種申請については、多くの場合指紋採取が要求される。以前であれば、申請書を提出し、1〜2カ月で指紋採取が行われていた。しかし、コロナ禍で大幅に指紋採取が遅れている状況になっており、この状況は現在も継続している。

 永住者が海外へ長期間出る場合は再入国許可を取得しないと永住権を失う可能性がある。この再入国許可申請については、専用の申請書を移民局へ提出し後日指紋採取を行う。前述の通り、指紋採取が遅れているので、できる限り早めに申請することをお勧めする。申請書提出後一時米国を出国することは可能。この場合、指紋採取に戻ってくれば審査に影響はない。

※記載の情報は全て2021年4月末時点の内容。

情報提供:マーシャル・鈴木総合法律グループ 移民法チーム

毎週更新中!

BaySpoスタッフブログ

この記事に関連する記事

一覧ページにもどる

share with ups!

新規会員登録

ベイエリアの求人・仕事情報・お知らせ・募集・不動産・個人売買情報はベイスポ!
無料で会員登録をすると、bayspo.comをもっと便利にお使いいただけます。

新規会員登録をする

サクッと読める!
ベイスポとeじゃんデジタル版をチェック!