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アメリカの住宅ローン

2021.11.10

配信

不動産購入の際に検討が必要なのが住宅ローン。法律や規制が目まぐるしく変化していく中で、自分に合った最適なローンを選ぶことが重要になってくる。ここでは、住宅ローンのいくつかの重要な基本事項を見ていこう。

ローンを組むための基本条件

- 米国で合法的に就労でき、過去2年間滞在している
- 過去2年間、確定申告を行っている
- 2年間以上の職歴、クレジット歴がある
- 返済に必要な継続的な収入もしくは資産がある
- 頭金を支払う能力がある

上記を満たせない場合や、クレジットに問題があったり、過去に破産している場合でも特別な住宅ローンプログラムを利用すればローンを組める可能性はある。詳細は個人の状況によるため専門家に相談を。

ローンの頭金

頭金(Down Payment)が全体価格の何パーセントかによって金利が変わってくる。最も一般的なのは購入価格の20%。頭金を増やすことで金利を減らせる場合もある。しかし、ローン会社によっては20%以上は金利が一定になる場合もある。一般的に頭金が20%未満の場合はPrivateMortgage Insurance(PMI)という保険料を支払うことにもなる。これは借り主が返済できなくなった際にローン会社に保険金が支払われる仕組み。

ローンの種類

どの種類のローンを選ぶかによって金利が変わってくる。何年のローン(30年や15年など)、固定型(Fixed)、変動型(Adjustable Rate Mortgage: ARM)などが選択できる。基本的にローンの期間が短いほど金利が低くなるが、短期間で返済するために毎月の返済額は高くなる。固定金利型の場合は、毎月支払う金利がローン返済期間終了まで固定されている。変動金利型は、市場に合わせて金利が変動するタイプのローンで、最初の数年間は固定型で、その後変動制になるハイブリッドタイプなどさまざまなローンプログラムがある。

初期費用

通常、ローンの頭金(Down Payment)+契約費用(ClosingCost)が初期費用となる。契約費用には物件の登記を行うための費用、タイトルにかかる保険、ローン会社に払う手続き費用、エスクローの費用などが含まれる。初期費用には、固定資産税やローンの利息の先払い分などが含まれ、いつクローズするかによって、これらの日割り計算がかわってくるため、専門家に相談を。

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