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アメリカのいろいろな保険

2021.12.15

配信

医療保険以外にも生命保険や持ち物や住宅、ペットにかける保険等が存在する。アメリカでは住宅保険や自動車保険などは一般的で身近な保険という位置づけ。ここではどんなものがあるか、いくつかの例を紹介する。

生命保険  


生命保険には大きく分けて2種類の保険がある。一つは「掛け捨て型」(定期型)で比較的少ない金額で大きな額の保険を掛けられるもの。もう一つの「積み立て型」は保障と貯蓄性両方の性質を兼ね備えたもので、日本の保険商品に比べて運用効率が高く、金融商品としても魅力的だとも言われている。積み立て型には、一般的な終身生命保険(Whole Life Insurance)、自分の生活スタイルに合わせて保険料や支払い期間、受け取る保険金を自由に設定できるユニバーサル生命保険(Universal Life Insurance)、アメリカの株価に連動して利息が付くインデックス連動型のインデックス連動型終身保険(Index Universal Life Insurance)などがある。様々な選択肢の中から何を選ぶかは、年齢や目的、生活スタイル、健康状態、希望保障金額、支払い可能な保険料の金額、滞在のステータス等、様々な要素の組み合わせとなる

 住宅保険  


主に建物と家財が災害などで損害を受けた時のためにかける保険。種類でいえば、一般的な家を所有する人向けのホームオーナーズ保険と、賃貸で居住する人向けのレンターズ保険がある。いろいろなプランがあるが、住宅保険の基本項目の概要を5つ紹介する。

 Property Coverage
火災等の災害により家が燃えたり、破損してしまった場合におりる保険。災害といっても、地震、洪水、地崩れ、核戦争が原因による場合には適用されない。 ※これらに適応されるには追加で加入が必要 おりる保険金額は家を修復するためにかかる費用になる。保険金の上限は無制限ではなく、保険加入時に決められる家の復元費用(Replacement Cost)までになる。

 Personal Property
泥棒などに個人の私物を盗難されたときにおりる保険。火災により私物が破損した場合にも適応される。高価な美術品、銃、宝石、コレクタブルアイテムなどは査定書を入手して、その金額まで保険をかけることが可能。むろん高価になればなるほど保険代も上がることになる。

 Personal Liability
自分の敷地内で、自分や家族の一人が他人に怪我をさせてしまった場合、もしくは物を破損してしまった場合に保険金がおりる保険。例えば、ペットの犬が郵便配達員に噛み付いて怪我をさせてしまった場合や、子供の来客などにも適応される。

 Loss of Use
火事によって家を修復している間、他の所に住まなくてはならない場合にかかる費用がおりる保険。おりる保険金額は保険加入時に決められる。自分の過失事故ではなく、隣の家から出火した場合にも適応されるので万一の時に重宝する。

 Medical Pay to Others
自分や家族の一員の過失に問わず、他人がもし自分の家の中で怪我をした場合、医療費に対し保険金がおりる保険。

 海外旅行者保険  


日本への里帰りやアメリカ国外に旅行に行く場合は、加入済みの医療保険では十分にカバーされない場合もある。カバーされる場合でも緊急時のみと限定的な場合も多い(加入しているプランによって異なる)。海外旅行者保険は短期間でも購入する事ができ、加入手続きもとても簡単。主に病気や怪我をした場合に適用する保険だが、それだけではなく緊急搬送、事故死亡、旅行取り消しまで多岐にわたり、この他にも色々とカバーされる項目がある。海外ではアメリカと医療事情が違い、アメリカのように医療が充実していない場合もあり、行く場所によっては医療機関が近くに無かったり、ヘリコプターなどで搬送された場合には多額の費用が掛かる。24時間対応の通訳サービスが含まれているプランもあり、病状を説明する時などは安心だ。

 ペット保険  


日本に比べ高額なアメリカの医療費、当然ペットの医療費も高額になるため、ペットを飼っている人は加入を検討するのがベター。大手ペットショップ店などは会員制サービス内に検診等が組み込まれている場合もあるため、比較検討するのも選択肢の一つだ。


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