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アメリカでの自動車購入

2023.05.10

配信

ライフスタイルによって車を持つか、持たないか、あるいはカーシェアリングサービスに入会するかなど、現代ではさまざまな選択肢を選べるようになっている。車を購入すると決めた場合は、高額な買い物となるのでできるだけゆとりを持って購入の検討を進めたいもの。個人の好みや乗り方によって最適な車は変わるが、納得のいく車を見つけるために知っておきたいポイントをいくつか紹介しよう。

車選びのポイント 


購入したい車種タイプを絞る  

購入車種のタイプが決まれば、ディーラーにカタログを請求してみよう。インターネットでメーカーのHPや、車の情報を扱っているサイトを見て、購入車種を絞っていこう。インターネットなどで口コミを見ていくうちに心変わりすることも珍しくないので、メーカーが発行しているカタログだけではなく、さまざまな媒体を参考にして購入車種を絞るのがベスト。

予算を決める
購入する車のタイプと同時に、予算も決めていかなければならない。自動車ローンを組む場合は、具体的にどれほどまでの予算であれば毎月の返済が苦しくならないのかを考えておこう。また、新車を購入する場合は、車両本体価格だけでなく、さまざまな諸費用もかかり、この諸費用が意外と高くつくこともあるため、必ず予算は諸費用を加味して考えておこう。

競合車を決める  
新車を少しでも安く買うためには、複数の車種、ディーラーで競合させて商談を進めていくことが基本だが、いくら競合させて商談を進めていくといっても、例えば軽自動車とミニバンを競合させても、大幅値引きを勝ち取れる可能性は低い。競合させる場合は同じタイプの車種、さらに同価格帯の車種同士を競合させて交渉しよう。

値引き目標額を決める  
最近は自動車雑誌はもちろん、インターネットからでも新車の値引きについての情報を収集することはそれほど難しくなく、「目標値引き額」なども掲載されているため、購入を検討している車種の目標値引き額については必ず調べておこう。

下取り車の買い取り相場を調べる  
車の買換えで新車を購入する場合は、愛車をディーラーに下取りに出す人が多いが、ディーラーの下取額よりも中古車買取専門店の買取価格のほうが高いことが多いので、必ず中古車買取専門店に中古車査定を依頼し、買取価格を調べ、ディーラー、中古車買取専門店、どちらに売るほうが得なのかを比較検討しよう。


車の色について  


基本的に「黒・白(パールホワイト)・シルバー」の万人受けするボディカラーが買い替え時の下取価格では有利になることが多く、車種によっては原色系の色よりも下取り価格が違うこともあるほどなので、特にこだわりがないのであればこのようなボディカラーを選ぶと良いだろう。しかしこれから数年間、人によっては毎日運転するものになるため、やはり自分が最も気に入った色を選ぶことをお勧めする。

運転のしやすさ  


人によって運転の得意・不得意はあるが、運転中の視界の良さやミラーの見やすさ、前方との距離感、バック運転時の視界と距離感など、ある程度共通して運転のしやすさに影響する要素がある。車にあまりこだわりのない人や運転を始めたばかりの人であれば、アクセル・ブレーキ・ハンドリングなどは特にこだわりがないかもしれないが、自分が安全に運転をしやすい車を選ぶことは大切なことだ。

維持費・燃費  


車は購入後もランニングコストがかかるもの。ガソリンはもちろん、ある程度頻度の多いケアには、オイル交換やタイヤ交換があげられる。自分のライフスタイルを考慮し、燃費の良い車種を選んだり手入れや修理がしやすい車を選ぶのも、最適な車選びへの近道といえる。

ローンとリースの違い  


自動車購入は、決して安い買い物ではない。そこで、ローンやリースのしくみを知ってうまく活用したいもの。ローンとリースの違いを簡単に言ってしまえば、ローンは支払いが終われば自動車が自分のものになるが、リースはリース契約が終了しても自分のものにはならないということ。  

この違いによって、それぞれのメリットとデメリットを見極めることで、自分に合った車の購入方法を導き出すことができるだろう。

ローンの特徴  
ローンは借り入れた金額を完済してしまえば、その自動車は自分のものになる。そこで、当然のことながら自分のものなので使い方は自由。走行距離や月々の支払いなどに縛られることが無くなるというわけだ。  

また、ローンの場合、購入時に購入金額のうちのいくらを頭金にするのかを設定して、月々の返済額も決められる。月々の支払い額も自分の裁量で決めることができるのもメリットのひとつとして考えて良い。つまり、ローンを組んでいる自動車は完済するまではローン会社の所有物ではあるが、それでも購入者の意思を十分反映させたファイナンスプランが立てられる。そのため自分の「愛車」として乗ることができるという精神的なメリットが大きい。その反面、それなりの頭金を用意する必要があったり、自動車にかかる諸経費についてもすべて自己管理が求められるので、年間で自動車経費のプランを立てることが望ましいだろう。

リースの特徴  
リースはあくまで自動車をリース会社から「賃借」しているのであって、自分の車ではないが、リースの過程では自分の好きな車種、色、装備などを選び、まるで自分の車のような感覚で手にすることができる。また、ローンのように頭金を差し引いた残額によって月々の支払い額が決まるのではなく、リース契約満了時の査定額をリース時に見積ってその額を差し引くため、月々の支払い額が抑えられるというメリットがある。そして、リース最大のメリットは、月々の支払額に自動車にかかる諸経費が含まれていることが多いということ。気にしなければいけないのはガソリン代くらいのもので手軽に好きな車に乗れる。

そこで、メンテナンスの手間がかなり省けるなど使い勝手が良いため、社用車などで利用するには向いている場合もある。しかし、リースには一定の制約がある。まず、走行距離の制約。年間走行距離の設定を行い、設定距離を超えた場合には、超過料金が課金される。そのため、通勤距離が長いなど日々の走行距離が長い利用者にリースは向かない場合が多い。また、リース途中で期間を短縮することは基本的にはできない。契約時に定められた期間よりも前に解約したい場合、ペナルティー料金を支払ったり、それを避けたい場合は、リース期間を引き継ぐ人を探さなければならない。  

リースは自分の車ではないので、契約が満了したら乗り換えることを想定している。そこで、その車が気に入ってしまい買い取るということになると、結果としてローンの方が得だったということにもなりかねない。自分自身のカーライフのあり方を理解した上で、プロのアドバイスもしっかりと受けて自分に合った最適な方法を見つけよう。

購入価格の最新情報
新型コロナウイルスのパンデミックが終息しつつある2023年4月現在、新車、中古車共に需要が供給を上回っている。そのため、販売価格がMSRP(メーカー希望小売価格)を上回るケースが急増している。中には販売価格をMSRP以上の値段に設定しないという方針のディーラーもいるが、その場合は予約が殺到し、納車はハイブリッド車で概ね1年待ち、車種によっては2年待ちという状況だ。コロナ前と状況が大幅に変わっている点に注意しておこう。

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